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2008年11月 5日 (水)

いちじく農園訪問

秋の風が心地よい季節、トコトワ店主は東京湾をすぐ近くに控えた千葉県市原市の「いちじく農園」に行ってまいりました。

訪ねたのは有機質堆肥・減農薬栽培でいちじくを栽培されている「古川ファーム」さん。千葉県のエコファーマーにも認定されています。
古川さんの農園のある市原市姉崎地区は古くからの良質ないちじくの産地で古川さんの農園もおじいさんの代からいちじくを生産しています。

古川さんのところでは稲作もしており、籾殻を使って発酵させた有機質堆肥を作って、循環型農法を営んでいます。
いちじくも田んぼの間にある果樹園で、その場所にあるのも理由があります。田んぼの間に植えることで水分が必要な夏の時期に雨が降らなくても、田んぼにはられた水が染み出して地中の水分不足が起こることがないのです。これぞまさしく共生といえますね(笑)

Fig01
秋の青空の下に並ぶ、植えてから4年目のいちじくさんたち。
一番奥に見える緑の地面は稲刈りを終えて少し緑が生えた田んぼです。
いちじくは枝が細く、強い風が吹くと倒れてしまう場合があるため、竹で支えています。竹ももちろん、古川さんの竹林から取ってきたもの。竹林はきれいになりますし、再利用もできて資材までエコな循環型農法です。

Fig02
農園の通路に肥料の米ぬかをまいてありました。精米したての米ぬかのようでふかふかで良い香りがします♪ 
米ぬかも隣の田んぼのお米からです。秋から冬にかけて肥料をあげると元気ないちじくに育ちます。いつでも肥料をやればいいというわけではなく今の時期でないと肥料が土に染み込まないそうです。また、通路に米ぬかをまいてあるのは、いちじくは根を水平に這わす果樹のため、根元にまいても根がないからなんですね。

Fig03_2
農園の地面には稲わらが敷き詰めてあります。あたたかいお布団をかけられているみたいです(笑)ワイヤーが張られているのは、竹と同じように木が倒れないようにするため。

Fig04
ひとつの幹から横に這わせていくつもの枝を伸ばしていくいちじく。

Fig05
これはまだほんの一部で左右、上下に長く枝が伸びています。
細い枝にいちじくが生っていますね。これを支えるために竹やワイヤーが必需品なんですね。

Fig06
実に目を移してみました。熟れてきて食べごろです。
この3~4年目あたりのものが、皆様がよくお目にかかるいちじくのサイズです。

いちじくは植えた1年目から収穫ができますが、10~15年ほどでその役割を終えます。年数が経つほどに実が小さくなるため、市場のサイズと合わなくなってくるのですね。

Fig07
いちじくは下から上へ実が熟してきます。上にもそろそろ収穫を迎えるいちじくさんが控えています。黒い紐は鳥避けです。いちじくは鳥たちの大好物!

Fig08_2
枝の先が切ってあるのはあまり高いと風にあおられてしまうので、バランスを見て剪定してます。先端までいちじくの実がびっしりです。生命力の強さを感じさせますね。

Fig09
こちらは植えてから1年目のいちじく。
まだ枝の本数が少なく、若々しいですね。

Fig10
根元も4年目のいちじくと比べると細いです。

Fig12
1年目からいちじくは実をつけます。若い木ほど実が大きくなるため写真はまだ育ち半ばでこれからソフトボール位!まで大きくなります。あまり大きすぎてもこれまた市場のサイズに合いにくいのですね。すくすく育って、もう少し大人になってから、皆様のお手元に届きます♪

Fig15
さて、こちらは古川さんからプレゼントしていただいたいちじく(喜)沢山頂き、感謝いたします。皮が薄緑色から濃赤までいろいろありますね。しかし糖度はほとんど同じです。
つまり皆、食べごろなんですね。これが皮ごと使っているトコトワのジャムの色がいろいろである由縁です。

Fig16
いちじくの大きさも細長いものばかりではないです。ちょっと横長さんもいますがどれも同じいちじくさんですし、味もとびきりです。
個性もいろいろ、今秋のいちじくジャムもお楽しみいただければ幸いです♪





 

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