健康

2016年3月17日 (木)

イライラにはカルシウムより、果物のカリウム。

気分のイライラは、カルシウム不足だと、よく言われますね。

愛読している、(公財)中央果実協会さん(以前、農林水産省生産局所管だったところで、
公益財団法人化されました。)のメールマガジンに、

「果物・野菜中心の食事で怒りが静まり、気分が向上」という文献が紹介されていました。

オーストラリアの研究チームが、DASH食事法は、高血圧など生活習慣病の予防だけでなく、
怒りを静め、日々の気分を平穏に保つ効果があると、「イギリス栄養学雑誌」に2008年に
発表したものです。

DASH食事法とは、アメリカ保健社会福祉省、国立衛生研究所、国立心臓・肺・血液協会
などにより高血圧や骨粗しょう症など生活習慣病予防のために開発された、
果物と野菜中心の食事法です。
要するに、果物や野菜を今までより食べて健康に♪ということですね。

アメリカやイギリス等では生活習慣病予防に、果物の摂取を増やしたところ、
予防効果が上がったそうです。

やはり毎日の食事は大切ですよね。


研究では、果物・野菜中心のDASH食事法を基本にナトリウム、カリウム、カルシウム濃度
を変えて気分との関係を調査しました。

被験者(女性38人、男性56人、平均年齢56.3歳)を、

①低ナトリウム、高カリウム食。
②高カルシウム食。
③中程度のナトリウム、高カリウム、高カルシウム食

の3つに無作為に割り付け各食群と気分への影響を解析しました。

被験者には、まず③を摂取後、①か②食のいずれかを摂取。

試験の結果、①低ナトリウム、高カリウム食が最も気分の改善が認められ、
②高カルシウム食に比べて、コルチゾールレベルの低下と、うつ病、緊張や怒り、
活力の評価などで大きな改善効果が認められました。

※コルチゾール(副腎皮質から分泌されるホルモンで、ストレスに敏感に 反応して分泌量
が増加するので、ストレスホルモンと呼ばれている。)

果物や野菜の摂取は、身体にはもちろん、精神の健康にもよいのですね。

カルシウムも大切ですが、果物はカリウムだけでなく、香りや酸味、甘さなども、
心の喜びになっているのかな~。と思ったり(笑)
果物を毎日とり入れて、健やかに過ごしたいですね♪



2016年3月 5日 (土)

花粉症にびわ種

本格的な春が近づいて、花々も咲きほころんできましたが、
同時に、花粉も沢山飛んでいますね(^-^;

花粉のアレルギーはないのですが(Ⅳ型アレルギーですが)、やはり目がごろごろしたりしますね。

花粉症の友人から、びわ種の粉末を飲むと6時くらいは症状が治まるので、
助かったという話を聞きました。
ただ、デンプン質のせいか?、お腹が張るのがたまにキズで、必用な時だけにしているとか。

ちなみに、友人が飲んだびわ種粉末は、錠剤になったサプリ。

わたしも鼻の調子がよくない時に、種の粉末を加工したものを飲んだことがありますが、
症状が軽くなりましたね。

びわは、お釈迦さまの仏教医学の経典にも出てくる、薬効のある果樹ですし、漢方薬にも用いられます。

びわ種はアミダグリンという成分があり、体内に入ると、酵素分解したものが、ヒスタミンに似た働きをするそうです。
花粉症や鼻炎に働いたのはそのせいかな。

ただ、アミダグリンは、青酸化合物の一種ですし、大量に飲むのは避けたほうがよいでしょうね。

青梅にもアミダグリンは含まれていますが、梅酒、梅漬けなどはアミグダリンの分解を促進すると
言われ、含まれていても、わずかだそうです。

2015年6月11日 (木)

品種改良と食物アレルギー

先日、出店の際に花粉症の方がおいでになりましたが、アレルギーがひどくなり、
果物が食べられなくなってしまったと、話されて、残念そうにお帰りになられました。

特に、いちごは新しい品種ほど食べられないとか。。

日本は苺の生産量世界第7位で、ほとんどが国内で消費するほど人気の果物ですので、
遺伝子解析で優良な種を探して掛け合わせることもしています。
より甘く、大きく、生産性がよく、と。。。
(遺伝子組み換え作物ではありません。優良なものを探して、自然交配させます。)

果樹などは同じ木が並んでいると実らない品種もありますし、並びあった木が自然と交配して
新しい品種の果樹になっていたというのが一般的でしょうか。

最近は、小麦のアレルギーなども多いですよね。
古代小麦の場合はアレルギーが8割ほどしか出ないとも聞きます。

小麦は遺伝子組み換えの作物も多いですし、(こちらはまた違った問題点もありますが)
自然でないものは、どこかに無理が出てしまうようです。

病というのは、水や食べ物を少し気を付けただけでも、変わります。
栄養だけでなく、浄化ももたらしますから、身体や心に少しでもやさしいものを
選択して、アレルギーの改善にも役立つといいですよね。

2014年12月 5日 (金)

味覚を保つ方法② 食品添加物に注意。

味覚を保つ方法①の続きです。

今回は、食品添加物についてです。

味覚障害を起こす原因でよく言われているのが、亜鉛不足ですね。
食品添加物が亜鉛の吸収を妨げることにより、味覚に影響するのですよね。

亜鉛は、ミネラルの一種ですが、健康を保つためにも、
また、果物の美味しさの決め手になるのも、ミネラルです。

ミネラルを肥料として土壌にほどこすと、果樹の健康はもちろん、
味もアップします。

食品添加物については、いろいろなものが問題視はされていますが、
身近なものですと、お肉の加工食品ですね。

リン酸塩(品質改良)
ポリリン酸(弾力剤)
フィチン酸(変色、酸化防止)

などが、含まれています。

もちろん、これらは食品添加物として認証されているものですし、
加工食品や外食をするかぎり、摂取しないのはむずかしいですから、
上手に、デトックスしていくのがいいかなと思っています。

あまりデリケートすぎるよりも、自分の身体を静かに見つめて、
なるべく無添加な生活を心がければ、味覚も保てます。
そして、美味しい食事を楽しみましょうね。




2014年12月 1日 (月)

味覚を保つ方法① フィシオエナジェティックで歯科治療

12月に入りました。
今年も、あと少しですね。

さて、しばらく、舌先がピリピリすることがあり、原因をさぐっていました。
食べ物のお仕事をしていますから、ほってはおけませんしね。

歯の金属の詰め物が当たっている所が炎症があるような感じで、
ホリスティック療法を取り入れている歯科で、調べてもらったところ、
金属アレルギーが判明しました。

私の場合は、パラジウムアレルギーでした。
保険治療の銀歯に含まれています。
別名、ギンパラと呼ばれており、銀とパラジウムの合金なのですね。

身体のデトックスをしながら、ノンメタル治療を続けて
12月中には終わりそうです。うれしいですね♪

Ⅳ型アレルギー※があるので、一般的なパッチテストによる
アレルギーテストは、安易に試せないので、
フィシオエナジェティックという、最新のキネシオロジーテストで
調べてもらいました。

※Ⅳ型アレルギーは、遅延アレルギーともいわれ、
アレルギー反応が数日経ってから出てくるものです。
主に、化粧品かぶれ、金属などにアレルギーが出ます。

 

フィシオエナジェティックでは、どのノンメタルの歯科材料が適しているかも
調べて、自分の身体に合ったものを入れることもできます。

アレルギーが心配な方には、良い選択権のひとつかもしれませんね。

味覚を保つには、歯科治療が大切というのを、今回、しみじみ実感しました。

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